私のロマンス

映画とか、ゲームとか。

5月に観た映画

話したいことがたくさんあるのに全くブログを更新しないまま先日、無事に教習所を卒業しました。
4月からおおよそ三ヶ月、長かったけどこれからはそれに見合うような楽しみがある……といいなあ!


で、映画の話。
5月に観た映画は「そのネズミ、凶暴につき」の一本だけ!
教習所に通い始めて2週間ほどの頃で、思ってたよりもしんどくて、たった一本だけ(ToT)


あらすじとかもうろ覚えな、そんな映画なんですが…

・父と幼い息子と、その息子と上手くいってない後妻
・山中の別荘で後妻と息子を仲良くさせようという計画なのに、息子に睡眠薬を飲ませ二人でイチャイチャ
・家族愛に重きをおいているホラー映画だけど、上記の一件のせいで、この先何をやっていても「でも子に薬を盛る両親なんでしょ?」と思ってしまう

・動物マスクを被った怪しい集団が不法侵入、三人をバラバラに捕らえます
・ここからどんな展開だったか覚えていないが、「息子のためなら命を賭ける!」という両親
・殺される父、これといったエピソードもなく息子と信頼関係を築いたけど後妻はどうなったか忘れた、息子は助かった

・動物マスクマンの正体は不明のままだけど、家族関係の不満のにおいを嗅ぎつけてやってくるらしい
・主人公一家の健闘の後、逃走した動物マスクマンたち
・関係がこじれている親子がいるかぎり彼らは現れるだろう……


だいぶ適当ですがこんな感じの映画でした。

動物マスクマンたちの不気味さ、おそらく悲惨であろうマスクマンたちのバックヤード、わかり合えない他人同士がほんとうの親子になる感動、
とかその他諸々を表現したかったのだろうけど、何らかの都合か力量の限界なのか、どれも広く浅くで全く深みがなく。

息子を想って拷問に耐えるお父さんや、後妻と息子の壁を乗り越えて助け合う二人の姿はすてきです。
すてきだからこそ、そこに至るまでをもうちょっと掘り下げてくれたら…と惜しい感じ。



二ヶ月前に観たばかりなのに、ずいぶん前に観たような気持ち…
心に余裕がなかったのか単に印象に残らなかっただけなのか。