クラウン
息子の誕生日をお父さんがピエロ衣装で祝ったのはいいものの、あれどうしたことか、衣装が脱げない!
呪いのピエロ衣装によって悪魔へと変化していく父、それを止めるには5人の子どもを生け贄にしなければならない。
お父さんを助けるためにお母さんは子どもの調達に工面しますが、やっぱり子どもを犠牲にすることはできません。
他の方法があるかもしれない、だからとりあえず鎖で縛り付けておこうとするが、父はすでに悪魔に乗っ取られていて助かる見込みはなさそうだ。
自分の息子に容赦なく襲いかかるお父さんを見たお母さんは、覚悟を決めてハンマーで元お父さんの首を飛ばした!
悲劇ではあるがこれで終わったのだ。
しかし、この一連の事件を処理した警察によって、呪いのピエロ衣装は証拠品として無傷のまま残っていて……
観終わった感想は、「お父さんが不憫すぎる」。
理想の父親で愛妻家、息子は素直だし妻は二人目を妊娠していて幸せな家庭だったのに、なんでこの人たちがこんな目に合わなくてはいけないのかヾ(⌒(ノ´;ω;`)ノ
設定上子どもが死ぬシーンがいくつかあるが、そこまで嫌味な感じはしない。たぶんお父さんがいい人だから、同情心もある。
家族で観て怖がるような映画でした。
今年観た映画ベスト10
地元にも映画館ができる日を心から夢見ています。片道2時間はつらいです。
ベスト10!
1位『MAD MAX 怒りのデス・ロード』
ヒャッハー!新鮮な肉だー!
何あのビヨンビヨーンてなりながらギター弾いてるやつ!しかも火ィ吹いてるし!
性能よりも見た目重視な車とか、たしかツイッターで話題になった「九九が言えそうな奴が一人もいない」という感想とか、何から何まで世紀末を謳歌している映画ですが、
ストーリーは一本筋が通っててかっこいい!
男も女も怒りをマックスにして戦う姿は超かっこいい!
2位『イコライザー』
弱きを助け強きを挫く、わかりやすい勧善懲悪とそこまでやるかと言いたくなるような容赦のなさがとってもステキでした。
ホームセンターを舞台にDIYに勤しむデンゼルさん╭( ・ㅂ・)و グッ !
3位『ミニオンズ』
「ボス」に仕えることを生きがいとする謎の黄色い生命体ミニオンの魅力にお腹いっぱいになれる夢のような映画です(ミニオン大好き!)
もうほんとかわいい!かわいい!かわいいなぁ!
4位『プレーンズ2』
人命救助という貴くて危険な仕事につく人たちへのリスペクトに満ちた、優しくて力強いおはなし。
見た目が飛行機であることに違和感を感じさせないのも何気にすごいなぁと…
5位『フライト』
うろ覚えなあらすじしか知らずよくある感動話かと思いきや、主人公がアル中(ついでにヤク中)のクズだった!
でも最後に勝つのは愛なんですよね。
6位『ビッグ・アイズ』
これが現実に起きた事なんだからすごい!
ティム・バートン監督は悪いやつには容赦ない、っていうのがこちらの作品でもよくわかります。
あと、クリストフ・ヴァルツが超おもしろいです⊂( ^o^ )⊃
7位『地下に潜む怪人』
賢者の石、カタコンべ、幻覚、トラウマ、上るには下がるしかない。
ひっさびさに面白いPOVホラーを観た!
終盤の「なんかよく分かんないけど勢いでやりきった」感が大好きです。
8位『ファイナル・デスティネーション シリーズ』
いかにトリッキーに死ねるかという悪趣味の極みみたいなスプラッター映画ですが、ここまで突き詰めてやると逆に芸術性さえ感じてしまいます。
9位『LIFE!』
どこをどう取っても優しくてあたたかい、登場人物みんなが主人公をだいすきな、いとおしい映画です。
妄想にふけって人の話を聞いてないのはあるあるだね!
10位『オキュラス 怨霊鏡』
ストーリーが云々っていうかロリー・コクレインがかわいいです。かわいいです!
いい役者さんだと思うのでもっといっぱい見たいなぁ。あのほっぺ触りたいなぁ。触りたいなぁ!
来年もすてきな映画をたくさん観られますように!
わたしもひとり連絡船に乗り
前回の更新が7月末、その一週間後には無事に運転免許取得!
車って便利ですね。
やーもうほんと毎朝お腹壊しながら教習所通ったかいがありますよマジで。
これで慌ただしかった日々も一段落だ、と思った矢先にスマホが壊れました。
エクスペリアの電源ボタンが勝手に反応しまして、高橋名人に押されてるのかな?ってくらい高速で画面が点いたり消えたりして!
以前に同じ現象があった時は電源を落としたら直ったのに今回は治まる気配がまるでなく。
電話とメールがろくに使えずすぐショップに持って行き即「修理になります」と言われた。
本体そのままで直る場合は五千円
本体まるまる取り替えの場合は一万円
あとで見積もりのご連絡をさせていただきます
って言われたのでお金用意して待ってたら、約一ヶ月後にエクスペリアが新品になり戻ってきた。
しかも無料だった。←この辺にソニーの闇が見える
いや、新品で、前とは別物だから 戻る っていうか やってきた って感じ?
まあ、バックアップはとってなかったよね。
修理に出す前にバックアップを試みてはいたのだけど、画面がほぼ使えないわけですから、正直諦めてた。
アドレス帳と大切な写真は残ってたし、これくらいならいいか…って思ってた
が!
スマホに残していたメモが全部なくなっていることに気付いて、望みが絶たれた!
シフト表でしょ、こことかそことかのパスワードでしょ、レシピとか他の日程とかも書き込んでたような…あ、今まで観た映画のメモも消えてる…
スマホってすげぇ便利だけど、きちんとデメリット(もしもの場合)とかも理解しとかなきゃ、いずれみんなこうなる。
やっとこさはてなのパス見つけたので、これを機にもっとマメに書けるといいな…
6月に観た映画(1)
やっぱりホラーが好きです。
『クライモリ デッド・ホテル』(クライモリ6)
時系列とかフリーク兄弟の立場ってどうなってるんだ??っていうツッコミはもはや野暮ですが。
いつもの馬鹿っぽいエロではなく官能的に、グロテスクな描写もしっかりとあり、血族にまつわる禁忌にふれる背徳感も申し分なく、普通に面白かった。
すこぶる面白い!と言えないのはこれがクライモリシリーズだからです。
このシリーズの面白さってフリーク兄弟の活躍にあると思うのですが、今作ではもっと面白い人間が三兄弟より多く出てくるので…
兄弟の存在感がまるでない=クライモリである必要がない
ビギニングまでやったのならもうシリーズも終わらせていいとおもうけど、なんだかんだで続くんだろうなぁ……この名前だけでつい観てしまう(私みたいな)人がいるかぎり!
『REC4 ワールドエンド』
アンヘラちゃんが老けたってことが一番ショックだったりします。…最初、そっくりさんなんだと思ってました。
悪魔の存在をにおわせていたこれまでの設定なんてなかったことにして、シリーズの完結編となった今作。
あの時のアレはコレだったんだ、とかやや強引な気もするけど答えを出していく展開に、ああ本当に終わるんだなあ…と感慨深くなったり。
ファンサービスもあり続編も可能な終わり方もして、観終わったあと晴ればれとした気分でした。
『ゴーン・ガール』
監督は結婚というものに何か恨みでもあるのでしょうか?
そう聞きたくなるくらい「怖い」おはなしでした。
エイミーのやること、ダンのやったこと、どっちも怖いし、どっちも分からなくもない。
ただ、もう少し寛容だったら、もう少し前向きだったら、もう少し素直だったら、ちがう結末もあっただろうなぁ…。
この結末だったからこそワオ!!!って感じるわけですが。
5月に観た映画
話したいことがたくさんあるのに全くブログを更新しないまま先日、無事に教習所を卒業しました。
4月からおおよそ三ヶ月、長かったけどこれからはそれに見合うような楽しみがある……といいなあ!
で、映画の話。
5月に観た映画は「そのネズミ、凶暴につき」の一本だけ!
教習所に通い始めて2週間ほどの頃で、思ってたよりもしんどくて、たった一本だけ(ToT)
あらすじとかもうろ覚えな、そんな映画なんですが…
・父と幼い息子と、その息子と上手くいってない後妻
・山中の別荘で後妻と息子を仲良くさせようという計画なのに、息子に睡眠薬を飲ませ二人でイチャイチャ
・家族愛に重きをおいているホラー映画だけど、上記の一件のせいで、この先何をやっていても「でも子に薬を盛る両親なんでしょ?」と思ってしまう
・動物マスクを被った怪しい集団が不法侵入、三人をバラバラに捕らえます
・ここからどんな展開だったか覚えていないが、「息子のためなら命を賭ける!」という両親
・殺される父、これといったエピソードもなく息子と信頼関係を築いたけど後妻はどうなったか忘れた、息子は助かった
・動物マスクマンの正体は不明のままだけど、家族関係の不満のにおいを嗅ぎつけてやってくるらしい
・主人公一家の健闘の後、逃走した動物マスクマンたち
・関係がこじれている親子がいるかぎり彼らは現れるだろう……
だいぶ適当ですがこんな感じの映画でした。
動物マスクマンたちの不気味さ、おそらく悲惨であろうマスクマンたちのバックヤード、わかり合えない他人同士がほんとうの親子になる感動、
とかその他諸々を表現したかったのだろうけど、何らかの都合か力量の限界なのか、どれも広く浅くで全く深みがなく。
息子を想って拷問に耐えるお父さんや、後妻と息子の壁を乗り越えて助け合う二人の姿はすてきです。
すてきだからこそ、そこに至るまでをもうちょっと掘り下げてくれたら…と惜しい感じ。
二ヶ月前に観たばかりなのに、ずいぶん前に観たような気持ち…
心に余裕がなかったのか単に印象に残らなかっただけなのか。
4月に観た映画
先月から自動車学校に通い始めました。
働きながら通うというのは思っていたよりもずっと大変で、とにかく時間がない!
教科書丸暗記する勢いで覚なきゃなくて、検定コースもここぞとばかりに方向音痴を発動させて全然ダメで、仮免前の模擬試験?も不合格。
混雑する夏休み前には終わらせたいんだけど…!
そんなわけでとにかく時間がなく、今月に入ってからひとつも映画を観ていない。さみしー!
『スキャナーズ』
ホラーというか超能力バトル?
ヒロインがびっくりするくらい美人!
『ファイナル・デッドコースター』(ファイナル・デスティネーション3)
前作で「デッドコースター」ってタイトルをつけたものですから本当にジェットコースターがキーポイントになっちゃってタイトル迷ったんだろうな…って思わせるタイトルのシリーズ三作目。ややこしいタイトルつけるから、TSUTAYAのデスティネーションコーナーで「デッドコースター」だけハブられてたよ!
例によってあらすじは、定められた順番で人が死にます。
モーターとかネイルガンとか、ああ、楽しいなぁ!!もちろん、映画だからです。
ヒロインがめちゃ可愛い。
『ファイナル・デッドサーキット』(ファイナル・デスティネーション4)
あらすじは例によって!シリーズ四作目。
オープニングの、歴代の死に様がレントゲン描写なのが非常に楽しいです。骨は砕くためにあるのか!?
冒頭のサーキット場で使われている曲がSHINEDOWNの「DEVOUR」だったので個人的にこの時点でもう好きです。
シリーズを追うごとに凄惨さが増していくのはそれだけ映像技術が進化しているということで、とにかくゴア・グロいの言葉につきますが、こういうのが好きな人にはたまらんね!
『ファイナル・デッドブリッジ』(ファイナル・デスティネーション5)
あらすじは例によって!の五作目なんですが、今までとは何かが違う。
シリーズファンがニヤッとできるような言葉を散りばめつつもいつものような「180便の事故!」が無いので、うん?と思ってたらオチがね…!
シリーズ一作目の前日譚だったっていうね!
そうきたか!と思わせる手法はオチにまで使われてすごく楽しかったです。
ただ、鍼治療とレーシック手術はすっごい風評被害受けてると思う。
『チェンジリング』
アンジーではなくて、古いホラー映画です。あっちもある意味ホラーだけど!
怖い怖いと聞いていたけどやっぱりわたしは現代っ子で……お屋敷(洋館)のザ・アンティークな感じも真実に近付くにつれ不気味さよりも悲しさが滲み出てきます。子どもが絡むとどうしてもね…。
『ブラック・ハッカー』
月一でイライジャ・ウッドを見てる気がします。
この映画は全編ウェブカメラで進むという非常に面白なサスペンス。
ストーリー終盤になるとちょっと無理めな展開も出てくるけど、パソコンはもちろんスマートフォンも知らずのあいだに誰かに侵入されて…というのは現実に起きてる話なので、こんなのありえねーとは言い切れないおそろしさ。
それにしてもイライジャには困り顔が似合いますね!
『処刑山 デッドスノウ』
キャッチコピーが「海に行けばよかった…」でしたっけ?
この監督さんは死霊のはらわたが好きで好きでたまらないんだろうなぁ。
山に来てしまったばかりにナチスのゾンビに襲われて、最終的には頭の先からつま先まで血まみれという清々しいスプラッター。
至るところに「はらわた」へのオマージュ(というかほぼそのままのシーン)があったり、やたら肉体派のゾンビとか千切れない内臓とか、笑いの要素もしっかり入れて、いやぁ良いもの観たなー!
3月に観た映画
新しい眼鏡と運転免許が欲しい。
ここ最近映画も観てなければやり続けてるゲームもない。
というかハマるゲームがない。
サイコブレイク以来にクリアしたのはバイオリベ2とつい二、三日前にThief!←先々月に買ってたのに。
『喰女』
お岩さんの話とリンクする現実に心を病む柴咲コウが何をしても哀れで美しいからこそ、下衆男(海老蔵、ハマり役)への復讐心にただただ同情。思い切った生首エンドがすごくいい。
『グランドピアノ』
世界最高難度の楽譜と世界にただひとつのグランドピアノ。そこに隠された秘密を、なんとステージ上で(ほぼ)解いちゃう!
解いちゃうのはいいんだけど、ああやってピアノを弾きながらあんなに喋れるものなのかな?頻繁に席を立つけど誰も気にしないのかな?
そこばっかり気になってたけどイライジャはやっぱり美青年。
『ファイナル・デスティネーション』
死の運命から逃れた人々がひたすら死の運命に追われるおはなし。
死のピタゴラスイッチとはよく言ったもので、あっちの仕掛けがこっちの仕掛けに作用してそっちの仕掛けに!みたいなね、もう目が離せない!
しかしまあ死に方がエグい。
『デッドコースター』(ファイナル・デスティネーション2)
死の運命から逃れたいパート2。
場所も人物も前作からそう取っ替え(前作ヒロインは出演)しても死神は見逃してくれません。
相変わらず見事なピタゴラ感で、死に方がエグい。
しかしまあこのシリーズのヒロインは美女ばっか!
『ロッジ』
散々な評判を先に聞いていたのでハードル低めに観たら意外と面白かった。
ロッジにて次々と人が消えていく恐怖にひたすら耐えたり耐えられなかったり、ハードな描写を抑えてじわじわくる恐怖。恐怖って言ったけど怖くはない。
無理やりでもオチがあればなぁ。
『マシンガン・プリーチャー』
誰かを救うために誰かを殺す、矛盾しているけど一概に「そんなのダメ!」とも言い切れないのがこの現実。
そうした部分に目を向けるきっかけが神でも何でも、実際に行動できるそのちからがすごい…。
戦争、子ども、観る前からどんな内容か分かっていてもやっぱりへこむ。
『マジック・マイク』
へこむと分かっていたから3月最後に取っておいたこの映画。
続編も決まってるそうですが、とにかくチャニング・テイタムの身体能力がすげー!
ここぞとばかりに男の裸が出てくるんで超面白いんですけど、一言言うならね、アダム・ロドリゲス!お、お前、マイアミで刑事やってるんじゃなかったのかよ!!
CSIでの誠実な好青年の印象が強かったもので、軽くショックです。うそです。演技の幅がひろいなぁと思いました。
4月は忙しくなりそうなので、観たい映画はまだまだみれないかも…。